2015年09月03日 - 歯の根元が黒い原因と治療法


「歯の根元が黒くなってきました!なぜですか?」
「歯の治療が終わって、まだ3年しか経ってないのに、歯の根元が黒くなってきました」
「鏡で見た時に歯茎が黒く見えるのは・・・」
「歯の根元が黒く見えるのが気になるので何とかしたい」

このような悩みを持たれてる方は非常に多く、 特に審美的要因を改善に受診される方がいらっしゃいます。

なぜ歯の根元が黒くなってしまうのか?

多くの方は疑問は持つものの、そうなってしまった原因も分からないので、どうしたら良いのかも分からないことが多いようです。
歯の根元が黒くなる原因とは 大きくわけると3つあります。

①かぶせ物の金属が見えて黒く見えるため

Ⅰ 時間の経過とともに歯ぐきが下がり、治療当初は見えなかったかぶせ物と歯の境目にある金属が露出したため、もしくは境目の金属が歯ぐきから透けてみえている

②歯ぐきが黒くなっている

Ⅱ 喫煙などによるメラニン色素の沈着による歯ぐきの黒ずみのため

③歯の根が黒くなっている

Ⅲ 歯の根に歯石が付着してその歯石が黒くなり、歯ぐきから透けてみえているため

Ⅳ 歯の根にむし歯があるために歯ぐきから透けてみえているため

Ⅴ かぶせ物と歯の境目にある金属イオンが溶け出して「歯根が黒くなっている」または「歯ぐきが黒くなっている」ため

 
治療法

①のような「かぶせ物の金属」が見えている場合や透けている場合は「かぶせ直し」が必要です。

この時、再び金属を使用してしまうと同じ結果となってしまう可能性があるため、金属を全く使用しない治療が必要となります 。

「オールセラミック」という治療法になります。
名前の通り、すべて「セラミック」でできているため、非常にきれいな歯になります。

②歯ぐきが黒くなっている場合は「歯ぐきの漂白」が必要となります。

フェノール液やレーザーによる歯ぐきの漂白法があります。

③「歯の根」が黒い場合は、その原因によって対応が変わります。

歯石が付着している場合は、歯石除去を行うことで比較的簡単に改善します。

むし歯がある場合はむし歯の存在位置によって変わってきます。むし歯が小さい場合はむし歯の治療を行いますが、大きい場合は歯をとる(抜く)必要があります。(治療としては複雑になってきます)

歯の根元が黒くなっている場合も先ほどの「オールセラミック」によるかぶせ直しを行います。

 

ご自身の歯の黒い原因を知るためにも、受診することをお勧めします。

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