25年ぶりに来院の患者様の前歯やり替え
25年ぶりに来院された患者様ですが、当時私が治療して審美修復した中切歯を最新の治療法でやり替えを希望されました。
25年前はオールセラミックスの補綴物は耐久性の面から使用されず、金属の下地にポーセレンを焼き付けたものが一般的でした。
ただ、少しでも審美性の高い補綴方法として、金箔にポーセレンを焼き付けたサンライズクラウン(フォイルクラウンの一種)というのが、最も審美性の高い補綴法でした。
このサンライズクラウンを使って、中切歯1本の治療をしたのがこの方のケースです。
25年たった現在でも少し歯茎の高さが下がっただけで、十分に綺麗に使ってもらっていましたが、ジルコニアセラミックスの審美補綴にて治療しなおしました。
これが25年前の初診の状態です。すでに、向かって右側の中切歯に補綴物が入っていましたが色と形がよくないために治療を希望されました。
その時に治療してサンライズクラウンで補綴した直後の写真です。今から見ればまだまだですが、当時としては結構うまくできたケースで、スタディークラブでも発表した症例でした。
治療から25年後の状態ですが、歯茎の近くが黒っぽく見えています。
再治療のためにスリットを入れて撤去しました。
今回、新しく入れ替えたジルコニアクラウンですが、25年の歯科の材料と治療技術の進歩(歯を作った技工士さんは、当時と同じ方です!)が分かりますね。
今回装着したジルコニアクラウンです。金属を使わないオールセラミックスですので金属アレルギーの心配もありません。
25年も経ってからまた来院してくださるのは、大変うれしいですね。
今回使用した6枚の画像のうち、初めの2枚はポジフィルムで撮影したものをスキャナーでデジタル化した画像で、ほかのものはデジタルカメラの画像ですので、色合いが違うのですがご容赦ください。







